国の予算財源を新たに作る試みに向けた超党派の議員連盟ができるそうだ。
日本は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)や外為特会、日銀ETF(上場投資信託)などのファンドを持っていて、それぞれが資産運用しているという。
国の資産なので、安全第一に運用されているわけだが、これだけ株高が続いている今、多少のリスクを覚悟で、まとめて運用すれば、それなりの利益が出るはずで、それを国の財源として使えば、いろいろな政策に活用できるのではないか、というアイデアだ。
政策実現に使えるお金が年間5兆円も!
全部の資産をまとめて運用すれば、元手のパイが大きくなるわけで、それだけ運用益も大きくなるはず。11/11の衆議院予算委員会では、公明党の岡本三成氏が、
シティバンクやゴールドマン・サックス証券で働いた経験をもとに、「私たち政府系ファンドを愛称で『ジャパン・ファンド』と呼んでいるが、ジャパン・ファンドはわが国が持っているさまざまな金融資産を安定的に効率的に運用し、運用から得た果実で国民全員が期待するような政策に使っていく。これまでの財源は税収であり、国債発行だったが、これにジャパン・ファンドからのリターンを“新たな財源”として付け加えていきたい」と述べた。
さらに、金融資産を一括管理すれば、おおよそ500兆円にも上る元手となる。過去25年の試算では必要なリターンを差し引いても毎年2%以上の資金が残ると試算し、その半分を国の予算に繰り入れれば、年間5兆円もの巨額になると指摘した。
超党派の議連を立ち上げ
政府系ファンド創設で超党派議連、幹部に加藤前財務相ら 年内にも初会合
元ゴールドマン・サックスの公明議員のプレゼン“毎年10兆円儲かる政府系ファンド” 高市総理「すごい明るい気分になりました。夢がもてました」
この記事もある通り、自民党、公明党、立憲民主党などが超党派で議員連盟を立ち上げることになって、年内にも初会合を開く方針のよう。自民からは加藤勝信前財務大臣が入るというから、結構本気のように見える。
感想を求められた高市総理は「目の前が明るくなった。検討に入られるということで楽しみにしている」とテレビで見ていても、前のめりな感じを受けた。
さすが、“辞めゴールドマン”の面目躍如といったところか。
財源というと、「増税ありき」みたいな議論が多い中で、工夫して創り出そうという取り組みであり、実現を期待したい。
0 件のコメント:
コメントを投稿
感想、意見など、お気軽にコメントをお寄せください。