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2026年7月28日火曜日

【日本ハム前半戦総括①】貯金できない苦しい船出 〜開幕〜4月を振り返る〜

日本ハム前半戦総括シリーズ 全5回 ①

貯金できない苦しい船出
〜開幕〜4月を振り返る〜

2026年シーズンも96試合を消化し、日本ハムファイターズは54勝42敗・勝率.563のパ・リーグ3位で前半戦を終えました。首位ソフトバンクとの差は6ゲーム(2026/7/26時点)。優勝争いの射程圏内ぎりぎりに踏みとどまっている印象です。新庄監督就任から5年目。勝負の年と大いに期待していた今季ですが、ここまで思い通りには進んでいません。そこで今回から5回に分けて、各種データをもとに、われらがファイターズの戦いぶりを振り返るとともに、後半戦に向けた展望を分析したいと思います。第1回目となる今回は、開幕から4月末までの「苦しい船出」の時期を振り返ります。

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 【日本ハム】ファイターズのデータ分析記事

ソフトバンク相手にまさかの開幕3連敗

開幕カードは敵地・みずほPayPayドームでのソフトバンク3連戦。まさかの3タテを食らうスタートとなりました。

試合日対戦結果スコア(日本ハム-相手)
3月27日ソフトバンク5-6
3月28日ソフトバンク4-6
3月29日ソフトバンク4-8

この3連戦だけで許した失点は20。新庄剛志監督が「開幕ダッシュ、そして首位独走」を目標に掲げていたことを考えると、出だしから大きくつまずいた形です。実はこの開幕カードが、前半戦を通じて日本ハムを苦しめ続けた「対ソフトバンク戦・大きく負け越し」の始まりでもありました(この点は最終回で詳しく触れます)。

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4月は12勝13敗、勝ち越せないまま貯金ゼロ折り返し

開幕直後こそロッテ・オリックス・楽天相手に持ち直す場面もありましたが、4月を通してみると12勝13敗と負け越し。特に4月23日から26日にかけては4連敗を喫し、月間トータルでも借金生活を強いられました。

133月12134月
勝利敗戦

3月・4月の月別勝敗数

この時点ではまだ見えなかった「後半への伏線」

3~4月のチーム成績

13勝16敗合計成績(最下位)
27チーム失策(リーグ最多)
3.86チーム防御率(リーグ最悪)
27被本塁打数(リーグ最多)
35本塁打数(リーグ最多)

3月・4月の合計成績は13勝16敗で借金3とロケットスタートどころか、最下位に沈んでしまいました。しかも内容が悪い。ホームラン数こそトップを独走していましたが、防御率、被本塁打、失策がいずれもリーグ最下位を記録していました。

とりわけ失策については、29試合で27と、ほぼ毎試合記録しています。これは、WBC明けの影響か、調子の上がらなかったエース伊藤大海投手や北山亘輝投手のほか、売り出し中だった達孝太投手、福島蓮投手ら先発投手陣の足を引っ張り、このままズルズルと低空飛行を続けてしまうんじゃないか、とファイターズファンをやきもきさせました。

もしこのペースのまま推移していたら、現在の3位どころか最下位争いに低迷することもあり得た数字です。しかし日本ハムはそれで終わるようなチームではありませんでした。その後、誰も予想しなかったような上昇気流に乗っていきます。

 ▶【日本ハム前半戦総括①】貯金できない苦しい船出 〜開幕〜4月を振り返る〜
 ▶【日本ハム前半戦総括②】反撃の狼煙〜勝率.762の6月と交流戦9連勝〜

データ出典:2026年シーズン日本ハム公式戦試合データ(7/27時点)

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