与党が、国会議員の定数削減法案を提出していることについて、補正予算案の審議を行っている衆議院の予算委員会で話題になった。
「なぜ、定数を1割削減するのか?根拠を説明してもらいたい」との質問に対して、高市総理は、「以前に民主党から提出された(法案)がおおむね1割削減だった。それが納得感が得られるレベルではないかといった話し合いがあった」と答えたという。
高市首相、議員定数「1割」削減の理由は「民主党が提出したから」(asahi.com)
2012年、当時の民主党が「一票の格差」是正に向けて小選挙区定数を「0増5減」し、比例区定数を「40削減」する法案を提出していたことを引き合いに出した形だ。つまり、その昔、他党が法案を出したことしか削減する意味を見出せなかったということか。
普通、こじ付けでもなんでも、法律案を提出するからには、できるだけ論理的に説明できるようにするのが当然ではないだろうか?
そんないい加減な法案に合意することが、自民と維新の連立政権の条件になっていたというのだから驚きだ。
これでは野党も合意できないだろうし、このような答弁を続けていくようだと、いくら国民的人気を誇る高市総理といえども、「このままで大丈夫?」と心配してみたくなる。
老婆心ながら、「もう少し考えた方がいいんじゃない?」と申し上げておきたい。

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