旧姓の通称使用っていうのは姑息では?
国際社会からも求められている「選択的夫婦別姓制度」。海外に渡航しパスポート利用の際などに困っている人も多いというのに、国会ではいまだに結論が出ない。
そこで出てきたのが「旧姓の通称使用」だ。
無理やり通称を制度として法制化しなくても、困る人だけが選択して、旧姓を使えるようにすればいいのだから、とっとと進めればいいのに、と思ってしまう。
別姓の導入を受け入れないのは、「家族の在り方に大きな変化を起こしてしまう」というのが考えのようだが、もはや歴史の遺物としか思えない“家”制度への縛り付けを何としても残そうという“悪あがき”のようにも見える。
30年近く前に法制審議会で「選択的夫婦別姓導入」を答申されてから、進んでいないのが実態で、公明党の斉藤代表が言うように、答申してきたところに差し戻すのが筋だと思う。
旧姓の通称使用の法制化なら「法制審に諮問が筋」 公明・斉藤代表
高市早苗政権が調整している結婚後の旧姓の通称使用の法制化について、公明党の斉藤鉄夫代表は5日の記者会見で、法相の諮問機関・法制審議会による選択的夫婦別姓導入の答申を尊重する考えを示し、「法制審議会の答申と異なる内容を政府案にするならば、もう一度法制審議会に諮問し直すのが筋だ」と述べた。政府による旧姓使用の法制化を牽制(けんせい)した。 選択的夫婦別姓をめぐっては、法制審議会が1996年に別姓の導入を答申した。だが保守派などの反発で議論は進んでこなかった。 首相は別姓に慎重な立場で、夫婦同姓が前提となる旧姓の通称使用の法制化に向け、関連法案を来年の通常国会に提出する方向で調整している。(国吉美香)(朝日新聞より)

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